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時計ご購入時のご参考に

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時計をご購入される時にちょっと知っておくと役に立つかも?

腕時計を購入される時に駆動方法の選択肢として
機械式(自動巻き・手巻き)、電池式、ソーラー充電式と
大体3種類に分けられると思うのですが、駆動方法によって
知っておくとお役に立つかも?と思うことをちょっと書いてみます。

1 機械式時計(自動巻き・手巻き)

機械式の時計の中で自動巻き時計の注意点としては

自動巻き時計は身に着けているだけではゼンマイが巻き上がらない場合があることです。

自動巻きの時計は体の動きなどを利用してゼンマイを巻き上げる機構が付いている時計なのですが
日中ずっとデスクワークをしていたり、殆ど外出をしない生活している方などの場合は
体の動きが少ないのでゼンマイの巻上げが足りず、

一日時計をずっと身に着けているのに時計が止まってしまう

と言うことがおこります。
(実際、店頭での自動巻き時計の故障の問い合わせの中にこのパターンが時々あります)

自動巻きの時計の中には平行して手巻きでゼンマイ巻上げができる物がありますので
その場合は適度に手巻きで不足分を巻き上げることで対応できるのですが
時計によっては「自動巻きのみ」のものもありますので、
その場合は回転式の巻き上げ機を使う、
或いは時計内部の巻き上げ機構を時計を振って回転させて
ゼンマイを巻き上げるなどの対応が必要になります。

機械式の時計は電池切れは無いので
止まっていても原因が機械トラブルでなければ
お出かけ前にゼンマイを巻き上げて時間を合わせれば何時でも使えるのが利点です。

2 電池式クォーツ時計

最近はソーラー充電式の時計が普及しているのですが
まだまだ圧倒的な多数を占めているのはこのタイプの時計ではないでしょうか。
この時計の注意点は

時計を使っても、使わなくても時計は動き続け電池は減り、やがて電池が切れて止まる

と言うことです。
時計を使わない時に抽斗などに仕舞い込んでいて、
いざお出かけの時に身に着けようとしたら時計が止まっていて使えないというお話を良く聞きます。

時間に余裕があればこのタイプの時計は直ぐに電池交換が出来るので、
止まりの原因が電池であれば対応がしやすいのはこの時計の利点です。

3 ソーラー充電式時計

最近普及してきているこのタイプの時計の注意点は

使わない時に引き出しの中など光の当たらない場所に仕舞い込まない

と言うことです。
このタイプの時計は文字盤やソーラーパネルに光が当たることで
内部の充電池に充電するのですが、光が当たらないと充電を消費してやがて止まってしまいます。
一度充電を使い切って止まってしまうと、
安定して駆動するまでに結構な長時間、光に当てる必要が出てきますので、
お出かけ時に引き出しの中などで時計が止まっているのを発見した場合は
その日は時計が安定して動いてくれるか微妙な状況です。

また、長袖着用時に長めの長袖を好まれる方の場合などは
袖口が時計文字盤に掛かってしまって光が当たらずに充電できなかったというケースも過去にありました。

充電量が減ってくると秒針が数秒分まとめて動く「@秒運針」
(@の秒数は時計モデルによって変わります)
という動作をするので、秒針の動きが普段と違う時には窓際など
光が良く当たる場所にじっくりおいて、しっかり充電する必要があります。

このタイプの時計の場合は、光に当てて充電することを忘れなければ
時計電池の交換をあまり気にせずに長期間使い続けることができるのが利点です。
また、ソーラー式の場合は大抵は電波受信で自動的に時間を合わせてくれる機能も付いているので
機械トラブルが無ければ時間合わせも基本的には不要で使えるというのも利点です。

ただ、ソーラー式の時計の充電地も寿命はありますので
長年使用していると、やがて光をしっかり当てていても充電不良が出てくる場合があります。
その場合はこのタイプの時計電池は専用の特殊な電池を使いますので
電池交換もメーカー修理対応になりますので、
普通の時計電池交換のようには行かないので注意が必要です。

4 置時計・掛け時計の場合は?

置時計の場合は、ソーラー式と電池式の2種類が基本ですが、
最近はハイブリッド式と言うのも出てきています。

ソーラー式と電池式の注意点は腕時計の場合と同じで、
特にソーラー式の場合は設置場所によっては光に当たる時間が短く、
充電に支障が出る場合があるのですが、それに対応するのがハイブリッド式の置時計です。

ハイブリッド式とは通常の時計電池とソーラー充電式のハイブリッドで
光が時計に十分当たる時はソーラー充電で駆動し、
光が弱い時には通常の時計電池から電力を供給すると言う時計です。
なので、「電池の持ち」は光の当たり加減で変化するのですが、
比較的暗い場所でも対応が出来る優れものです。

置時計・掛け時計で注意が必要なポイントとしては

電波で時間を自動で合わせてくれる時計の場合、設置場所で電波をしっかり受信できるか?

と言うところです。
電波受信式の時計の場合、手動で時刻合わせをすることも出来るのですが
大抵は時計の裏側の時刻調整用のボタンを押して時刻合わせをする形になるので
従来型のリューズを回して時刻合わせをする時計とは操作感が変わってきます。

機械操作が苦手な方などに置時計や掛け時計をプレゼントする時などには
場合によっては電波式ではない時計の方が喜ばれる場合もあるかもしれません。

以上、簡単ではありますが
各種類の時計のちょっとした注意点を書いてみました。
時計のご購入時などに参考になれば幸いです。

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